夏のインナー おたふくボディータフネス冷感vsユニクロエアリズム
えっと……自分……まず結論からいいですか?笑
真夏にバイクに乗るにはおたふくボディータフネスが圧勝でした。
この半袖のものが良いと思いました。
炎天下で路上温度30〜34度程度で比較した感想です。
アウターにはコミネのJK-119を着ていました。
■ボディータフネス冷感のいいところ
・脇部分のベンチレーション
下の写真の、脇腹部分の灰色になっている部分がメッシュで風が通ります。
バイクに乗ってるとこのベンチレーションの効果をそれなりに感じます。走り出すと風が通る感覚があって涼しいですね。
ただ、「風が通ってる!」と明確に感じたのは、これを着る前にエアリズムシャツを着ていて「めちゃくちゃ熱がこもる……」というのを実感してたからでもあります。
34度くらいになってくるとどうしようもない面もありますので、あまり過信しないでくださいね。
28〜32度くらいだとこの脇腹メッシュベンチレーションの効果を強く感じます。
・汗がすぐ乾く
・匂いもこもりにくい
・Vネック・白色も選べる
このあたりがボディータフネスの良いところかと思います。
■ボディータフネス冷感の好みがわかれそうなところ
・スポーツインナーなのでぴっちりめです。
ぴたっとしてます。その分吸収速乾の機能性があるということなのでしょうが、慣れてない人には違和感があるかも。168cm56kgの男性でMサイズがちょうどぴったりな感じでした。普段の洋服サイズより+1〜+2サイズしても良いと思います。
・Tシャツのようには扱えない
インナーシャツなので下着っぽさがあります。バイクから降りてメッシュジャケットを脱ぎ、これ一枚になってコンビニとかに入るのはそれなりに勇気がいりますね。公衆トイレくらいならあまり気にならないと思いますが。
歩いて行動するならこのインナーの上にポロシャツ等を着ることを想定したほうがいいです。まあそれはユニクロのエアリズムシャツも同じですね。
■ボディータフネス冷感のだめなところ
・汗かいてると肌に張り付いてるので脱ぐのが大変です。
・これはボディータフネスのせいではないんですが、風を受けられない背中〜背中プロテクターの間には普通に熱がこもりました。
■ボディータフネス冷感は長袖と半袖どっちがおすすめ?
真夏に使うなら断然半袖でした。長袖のほうが機能性が良くて余計に涼しかったりするのかな?と思って試したんですが、半袖のほうが普通に腕が涼しかったです(笑)
山間に入って気温が28度くらいになるとさすがに半袖のほうが若干寒いんですが、長袖と大差ないです。これはインナーどうこうよりアウターのメッシュジャケットの影響が大きいのかなと。
基本的に、
・真夏はフルメッシュジャケット+ボディータフネス冷感半袖
・秋口からはハーフメッシュジャケット+温感効果のインナー
という組み合わせが良いと思います。
なので、ボディータフネス冷感を買うなら半袖一択かと。
付記、ユニクロエアリズムシャツを着たときの感想
条件は同じ、路面温度は28〜34度程度。
・熱がこもる
・熱さ+肌感の滑らかさでなんだか自分がつきたての餅になった気分。ぬちぬち。
・湿気もこもり、乾きにくいので不快感がついてまわる。特に胸〜脇腹あたり。
・「暑い」というよりは「熱い」+乾かない、という感じでした
熱中症にはお気をつけて。