勢いあまって買ってしまったRSタイチの電熱ウェア
昨日に「電熱ウェアどうするか悩んでる〜」みたいな日記を書いたばかりなんですが、考えてるうちに勢いあまってRSタイチの電熱ウェアを買ってしまいました。明日はどっちだ。
・0℃〜5℃くらいの日のウェア
・5℃〜10℃くらいの日のウェア
の2パターンで分けて考えてみることにしたんですよね。
私が住んでる神奈川周辺だと、前者は1月2月の寒い日の山間部や高速道路、後者は海沿いでのツーリングをイメージしてます。
0℃〜5℃くらいの日の想定
・RSタイチの電熱グローブ+携帯バッテリー電源
・RSタイチの電熱インナージャケット+車載電源、ダウンジャケット
・下半身はインナーパンツorオーバーパンツ、足先はホッカイロ等
以上のような構成にするつもりです。
DAYTONA(デイトナ) グリップヒーター ホットグリップ 巻きタイプEASY シガーソケット タイプ [全長105mm] 91604
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: Automotive
5℃〜10℃くらいの日の想定
・電熱じゃないウィンターグローブ
・RSタイチの電熱インナージャケット+携帯バッテリー電源、レザージャケット
・下半身はインナーパンツorオーバーパンツ
という構成を考えました。
この2つの構成の特徴は以下です。
・電熱インナージャケットはどちらでも使うが、バッテリー電源か車載電源の違いがある
・電熱グローブを使う場合はバッテリー電源を使う
・車載電源とバッテリー電源をフレキシブルに使い回せるのがRSタイチだけだった
Heatechやコミネのものも考えたんですが、バッテリー電源と車載電源を使い回せるのはRSタイチのものだけだったんですよね。
使い回せると何がいいかというと、配線のわずらわしさですね。
少し考えてみると、「グローブをはめながらグローブの配線をつなぐ」これがかなり苦行になるはずだと気づくんです。グローブはめた不器用な指先でグローブの配線をつなぐということはなるべくしたくない。
休憩して乗降するたびにグローブの配線をいじるのは苦行でしょう。
電熱グローブの配線は極力シンプルに最初から携帯バッテリーポン付けのままが良いはずです。
電熱インナージャケットも基本的には携帯バッテリー付けのままのほうが楽チンですよね。だから電熱グローブを使うほどではなくグリップヒーターでなんとかなる気温の場合は、ジャケットも携帯バッテリーで済ませたい。
ただ、電熱インナージャケットも電熱グローブも両方とも携帯バッテリーとなると装備重量や充電のわずらわしさが出てくるかもしれませんし、タイチ純正バッテリーを4つも買うとなるとお高いです。
(というかタイチ純正の携帯バッテリーセットがほんとくそ高すぎです。ジャケット18000円でバッテリー11000円なので……)
ただ、タイチのバッテリーセットは2020年に新型のものが出て、バッテリー容量などが改善されたそうです。旧型は上記AmazonのRSP042、新型はRSP057でなんと容量が1.7倍になったとか。価格は12800円。私は今回はこのRPS057を購入してみたので、また使い心地をレビューしたいと思ってます。
そんなわけでコスパを考慮した結果が今回の構成となりました。
・グリップヒーターはシガーソケットから電源をとる。
それに加えて、
・電熱インナージャケットのみ着る場合は携帯バッテリーから電源をとる
・電熱グローブ+電熱インナージャケットの場合は、携帯バッテリーからグローブの電源をとり、車載バッテリーからジャケットの電源をとる
・下半身と足先は多分オーバーパンツとかカイロでなんとかなるでしょ。無理そうならコミネの電熱ボトムインナーが候補
という結論になりましたぁ!!!!!!
東北や北海道みたいな極寒の環境ではないはずなので、防寒よりもやや取り回し重視で考えてみた結果です。ご参考ください。
冬に向けて電熱ウェアのメモ グリップヒーターと電熱グローブ編
気がだいぶ早いですが冬の電熱ウェアのことを考えていたのでメモを……。
あくまで自分用のメモ的な記事なのであまり参考にならないと思います。すみません。
この電熱ウェアの分野も私がバイクに乗っていなかった10年間でかなり進化してますね……。
前提・私の冬の環境
神奈川県に住んでいるので、真冬でも寒さはあまりひどくなりません。
真冬のツーリングは、寒い日は伊豆半島や静岡方面など、あたたかい海沿いをメインに出かける予定です。
真冬でもあたたかい日なら山梨などの山間部にたまに出かけてもいいかな、という程度。
つまり真冬でも私が行動する範囲だと、
恐らく0℃〜5℃くらいがメインだと思われます。バイクに乗るには恵まれた環境ですね。
防寒・手まわり
単純に言ってグリップヒーターvs電熱グローブという感じですよね。vsではなくて両方つけたらいいじゃんという話かもしれませんが……。
プラスしてハンドルカバーやナックルガードをつけるかどうか。
グリップヒーター
基本的には純正のグリップヒーターをつけるのが一番良いと思いますが、
ヤマハ純正グリップウォーマー+工賃=¥25000
なかなかごつい値段ですね。純正ゆえに面倒なことは起こらないはずなので、安心感をお金で買う感じでしょうか。
・簡易グリップヒーター デイトナホットグリップ
DAYTONA(デイトナ) グリップヒーター ホットグリップ 巻きタイプEASY シガーソケット タイプ [全長105mm] 91604
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: Automotive
こちらはハンドルに巻きつけて使用するものだそうです。最低限の効果を考えるならなかなか悪くなさそう。何より値段が安いです。ハンドルの握り心地が若干変わってきてしまうでしょうが、とりあえずの間に合わせにはすごく良さそう。
電熱グローブ とりあえずコミネとタイチ
電熱ウェアといえばとりあえずHeatechのヒートマスターなんですが、あれはかなり本格的でロングツーリング向け、寒冷地向けという感じがします。それか全身そろえたい人向けというか。
そこまで本格的なのはいらないよという人はとりあえずコミネとタイチあたりから選ぶことになるのかなと感じてます。
・EK-204 ヒートインナーグローブ
本体9800円。
とりあえず導入コストの安さが魅力。また、インナーグローブなので今持ってる冬用グローブはそのまま使える。
レビューを見てる感じでは温度の感じ方はほんとに人それぞれという感じでなんとも言えないですね。
インナーグローブ+冬用グローブでごわつきが大きそう、乗降の際の準備に手間取りそう。
安さと外見にこだわりたい人向けとしては良さげですが、実際使うと手間が多そうだなと思ってます。
その他、コミネの電熱グローブはだいたい本体が20000円弱。
ただそれだけじゃなくて
・バッテリーセット8800円 or シガーソケットセット3880円
がかかってきます。電熱グローブセットで合計30000円弱。
ちょっとこれはアホらしいのでは……? ていうかバッテリーセット高すぎでは……?と思ってます。
と思ってRSタイチのサイトを見て調べてみると、
RSタイチの電熱グローブはだいたい本体が20000円弱でコミネと同じ。
そしてバッテリーセット14080円。タイチの場合は電熱グローブセットで30000円強。
バッテリー高すぎだろという感じですね……。
電熱グローブと純正グリップヒーターの導入コストがほぼ変わらないのは驚きでした。
このバッテリーの高さゆえに(バッテリーを使い回せるならなるべく使いまわしたいので)、電熱系のウェアは上下・グローブ・足先などすべてでブランドを揃えたほうが良いということになってきますね。
コスト面から考えると、とりあえずデイトナの巻きつけ簡易グリップウォーマーを試してみるのがいい気がしてきました。
道の駅小菅〜道の駅都留でほうとううどん
盛夏は過ぎたはずがなかなか晩夏という雰囲気にはなりませんね。日が落ちるのは早くなったなと思うのですが……。
暑さのなかで山梨方面にツーリングに出かけました。
相変わらず道の駅清川あたりを出発点にして山梨東部の山間部をぐるっとしてきた感じです。
・厚木、相模湖方面〜道の駅こすげ
厚木方面から小菅に抜ける道は、峠の連続でした。空いているものの、勾配も舗装も雑な小道を2速3速で上り下りする感じ。楽しいけれどちょっと疲れます。
夏の空でした。MT-25はこのアングルがめちゃくちゃかっこいいんです。フロントにぎゅっと詰まった感じがたまりません。
道の駅こすげの休憩所は簡易テントではあるのですが、スペース広めでリラックスできてよかったですね。お気に入りのスポットになりました。
本当はこすげで昼食をとろうと思ってたんですが、着いた時間が少し早かったので水分補給だけしました。
こすげからは道の駅たばやま方面に入って甲州市まで行き、フルーツラインを目指すことも考えたのですが……。
なにげにそれなりに距離があり自宅からだと往復300kmコースになってしまうこと、そして夏の暑さのせいもあってこのプランは断念しました。体調万全で気温があと10度低ければ行きたかったですね。
こすげからは甲州方面には向かわず、南に行って道の駅つるへ。
昼食にしました。
じゃじゃーん。
特にこの鶏もつ煮がおいしかったですね。レバーもハツも臭みがないうえにねっちりもっちりしていて食べごたえがありました。濃い味付けもツーリングで流した汗の塩分補給に最適です。好みとしては、卵黄がもう少し半熟だと嬉しかったかな。
今どきはどこでもそうだと思いますが、食堂のテーブルにはアクリルのついたてが設けられていて、配慮した作りになってました。
道の駅つるは2016年開駅らしく、施設が全体的に綺麗なのが嬉しいですね。トイレもウォシュレットです。
さて昼食が終わると時間は12時30分頃。気温がますます上がってきたので、帰りは細かく休憩をとりながら帰りました。
この日の行程は下道のみでちょうど200kmほど、朝7時に出発して帰宅は15時でした。
夏のインナー おたふくボディータフネス冷感vsユニクロエアリズム
えっと……自分……まず結論からいいですか?笑
真夏にバイクに乗るにはおたふくボディータフネスが圧勝でした。
この半袖のものが良いと思いました。
炎天下で路上温度30〜34度程度で比較した感想です。
アウターにはコミネのJK-119を着ていました。
■ボディータフネス冷感のいいところ
・脇部分のベンチレーション
下の写真の、脇腹部分の灰色になっている部分がメッシュで風が通ります。
バイクに乗ってるとこのベンチレーションの効果をそれなりに感じます。走り出すと風が通る感覚があって涼しいですね。
ただ、「風が通ってる!」と明確に感じたのは、これを着る前にエアリズムシャツを着ていて「めちゃくちゃ熱がこもる……」というのを実感してたからでもあります。
34度くらいになってくるとどうしようもない面もありますので、あまり過信しないでくださいね。
28〜32度くらいだとこの脇腹メッシュベンチレーションの効果を強く感じます。
・汗がすぐ乾く
・匂いもこもりにくい
・Vネック・白色も選べる
このあたりがボディータフネスの良いところかと思います。
■ボディータフネス冷感の好みがわかれそうなところ
・スポーツインナーなのでぴっちりめです。
ぴたっとしてます。その分吸収速乾の機能性があるということなのでしょうが、慣れてない人には違和感があるかも。168cm56kgの男性でMサイズがちょうどぴったりな感じでした。普段の洋服サイズより+1〜+2サイズしても良いと思います。
・Tシャツのようには扱えない
インナーシャツなので下着っぽさがあります。バイクから降りてメッシュジャケットを脱ぎ、これ一枚になってコンビニとかに入るのはそれなりに勇気がいりますね。公衆トイレくらいならあまり気にならないと思いますが。
歩いて行動するならこのインナーの上にポロシャツ等を着ることを想定したほうがいいです。まあそれはユニクロのエアリズムシャツも同じですね。
■ボディータフネス冷感のだめなところ
・汗かいてると肌に張り付いてるので脱ぐのが大変です。
・これはボディータフネスのせいではないんですが、風を受けられない背中〜背中プロテクターの間には普通に熱がこもりました。
■ボディータフネス冷感は長袖と半袖どっちがおすすめ?
真夏に使うなら断然半袖でした。長袖のほうが機能性が良くて余計に涼しかったりするのかな?と思って試したんですが、半袖のほうが普通に腕が涼しかったです(笑)
山間に入って気温が28度くらいになるとさすがに半袖のほうが若干寒いんですが、長袖と大差ないです。これはインナーどうこうよりアウターのメッシュジャケットの影響が大きいのかなと。
基本的に、
・真夏はフルメッシュジャケット+ボディータフネス冷感半袖
・秋口からはハーフメッシュジャケット+温感効果のインナー
という組み合わせが良いと思います。
なので、ボディータフネス冷感を買うなら半袖一択かと。
付記、ユニクロエアリズムシャツを着たときの感想
条件は同じ、路面温度は28〜34度程度。
・熱がこもる
・熱さ+肌感の滑らかさでなんだか自分がつきたての餅になった気分。ぬちぬち。
・湿気もこもり、乾きにくいので不快感がついてまわる。特に胸〜脇腹あたり。
・「暑い」というよりは「熱い」+乾かない、という感じでした
熱中症にはお気をつけて。
酷暑中のJK-119メッシュジャケットの話と道の駅つる
ファッキンホット。いかがお過ごしでしょうか。
ツーリングに行くのにマスクを忘れてしまうと道の駅の施設に入れないという地獄を味わうことになってしまいますね。バイクはただでさえこまごまとした持ち物が多いので困ったことです。皆さんも気をつけましょう。
先日出かけた際の道の駅どうしと道の駅つる。もうこの写真の空気感がめちゃくちゃ暑いですね……。
そんな酷暑のなかを何回かツーリングしてインナーを比べてみました。
アウターに使ってたのはコミネのメッシュジャケットJK-119。
着心地はお世辞にも良いとは言えないんですが、メッシュジャケットとしての機能性だけなら十分な一品です。
アウターとインナーを軽くレビューします。
0,コミネJK-119メッシュジャケットのレビュー
インナーに使ってたのは
1,ユニクロのエアリズムシャツ
2,おたふく手袋ボディータフネス冷感長袖
3,おたふく手袋ボディータフネス冷感半袖
インナーについてはまた次に書きます。
■コミネJK-119のレビュー
ザ・お安いメッシュジャケという感じです。バイク用だけあって袖がかなり長い。
普段着にも流用とかはまったくできない、バイク特化型のウェアですね。
1、サイズ感◎
身長168cm・体重57kgでMサイズでぴったり。この長い袖もバイクに乗ると本当にぴったりでサイズ感はすごく気に入ってます。
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チェーンメンテナンスの巻
MT-25にはセンタースタンドがないのでこういうものを使って後輪が回るようにしてチェーンメンテします。しました。
今回はじめて上記のローラースタンドを使ってみたのですが、サイドスタンドの角度が若干厳しくなります。(傾き過ぎてチェーンが見えづらい&触りづらい状態になります)
垂直立ちに近い状態になるように、サイドスタンドの下に敷く木材とかブロックがあると良いなぁと思いました。次回のメンテ時には用意してみます。
今年の梅雨は長かったですね。
恐ろしいことにサビが多少浮いております。
こりゃやべえなということでチェーンメンテナンス。
といっても難しいことはしません。チェーンクリーナーで汚れやサビをとってからチェーンルブを塗布して拭くだけです。
特にこだわりがないのならワコーズのが良いんじゃないでしょうか。私もこれを使っています。使った感触としては可も不可もない感じ。
色々こだわりがあったり詳しくなりたいのならダイドーあたりから入るのがいいのかもしれませんね。
とりあえずクリーナーをふきつけてウェス(使い古しのバスタオル)と歯ブラシで適当にしこしこしてみてこんな感じ。これだけでもサビはとれてますね。ホイールを汚さないように一応ダンボールを挟んでます。
軽いサビならクリーナーでとれるのであまり気にしなくて良いということでしょうか。
まあ若干まだ汚れっぽいものも残ってますしスプロケはあまりきれいではないですが……。まあこんなもんでしょう。ヨシ!
というわけで素人臭いチェーンメンテナンスでした。
MT-25はチェーンまわりがちょっとごちゃっとしてて若干整備性は悪いですね。
道志みち〜富士吉田〜山中湖一周〜道の駅足柄・金太郎のふる里
道の駅・清川から出発して宮ヶ瀬湖畔を抜けて左折。
道志みちに入って道の駅どうし付近を通り、山中湖畔に出て道の駅・富士吉田へ。
もう一度山中湖畔を通って、新しく出来た道の駅・足柄金太郎のふる里へ。
山中湖周辺までくるとこの季節でもかなり涼しいですね。ただ富士山方向には毎回雲がかかっていて、なかなか富士山を仰ぐことはできません。そういうものなのでしょうか。
地図に名前を書いてみましたが、山中湖周辺を抜けて神奈川県に入るまでの道、
この山中湖小山線というのが走っていてとても楽しいです。富士山近辺にツーリングに来た方は一度立ち寄ってみてください。
富士山がちょこっとだけ見えてますね。なんか珍しい痛ケータリング車(屋台車?)だなぁと思っていたら……。
富士吉田の観光PRキャラクターだったみたいです。
こちらは道の駅・足柄金太郎のふるさとの金太郎像。
道の駅足柄は、今年に新しくできた施設です。4月に開業予定だったのが、新型コロナの影響で6月末まで延期していたとのこと。
設備はとても綺麗です。トイレが綺麗なのはやっぱりすごく嬉しいですよね。わりと大きめの駅で、休憩所やフードも充実していました。
あとバイク置き場がめちゃくちゃわかりやすいし出入りしやすい!
道の駅のバイク置き場ってどこにあるのかよくわかんなかったり無かったりしますしね。とてもありがたいです。
しょーもない写真ばっかりで、バイクや道の写真があまり無くて恐縮です。
MT-25の走行距離は現在2300kmほど。3000kmに到達したらまたインプレを書きたいですね。